脱稿&かなまら祭2010

 バイトやめたり引っ越したり29歳になったりで心機一転!佐伯です。某都民! 
まあ原稿で新生活とか浮かれたこと言ってられなかった訳ですけれども。こんな遅筆で国保とか年金とか毎月払える気がしないぜ。

とりあえず脱稿致しました。詳しいことが決まったらまたお知らせします。




 昨日原稿出来たので今日は川崎の奇祭・かなまら祭に行って参りました。

去年の様子はこちらに↓リンクもあるよ
 http://d.hatena.ne.jp/saeki-316/20090407

でっかい木の張型にまたがって撮影会したり大根の張型を彫ったりピンク色のご神体が街中を練り歩いたりするアレです。
下半身関係のお仕事をしてるなら外せないイベント。なんかやたら外国人の方がおおいよ!
 今年も去年に引き続き友人と連れ立って行って来ました。1年ぶりで忘れてたけど、境内入るといきなりフリマやってたりあちこちで花見客が酒宴開いてたりなぜか地元のバンドが演奏してたりユニセフが募金募ってたりしてカオス。あとなんかコスプレさんがやたらいたり。この雑多なワクワク感、いうなれば下品な学園祭みたいな感じでしょうか。
 とりあえず友人が去年買ってたエロ根付をまねっこで購入。お多福さんの口が女陰、後頭部が男根、側面の覗き穴を覗くとエロ絵が見えるという盛りだくさんの逸品です。バージェスの乙女たちのクラシックスタイルといった風情。
 
 本殿では下半身の健康と仕事の成功を参り倒しました。友達がしきりと「常在菌に負けるな!」って言ってて心強かった。
あとは振る舞い酒(当然にごり酒です)頂いたり売ってる各種エログッズを物色したり。
かなまら様ゆかりの本を100円で販売します!」っていうからなんか縁起とか書いてある本なのかなと思ったら普通にエロ関係の本がごっちゃり集まってた。学術書からちょっと前のベストセラー・コンビニ本まで玉石混交(キーワード:エロ)。
友達は成田アキラ先生のマンガを、私は上野千鶴子『発情装置』と赤松啓介『夜這いの性愛論』をゲットしました。確実にタイトルだけで集められてる感じがたまりません。いい買い物した!その後ちんまん手ぬぐいを買って今年は終了。
 
 それにしても会場にいる人たちが全員浮かれてて、あいにくの花曇りではありましたが心があったかくなりました。あちこちでちんこ飴をねぶる老若男女、宮司さんのゆるい落し物アナウンス、「ちんことまんこの手ぬぐいです!!」と声を張り上げる手ぬぐい屋の売り子のお嬢さん、ちんこ飴とまんこ飴をちんまん手ぬぐいで左右のこめかみにくくりつけ、陽気な津山30人殺しみたいな状態で「スタンドバイミー」を仲間達と合唱する外人さん…。

 満開の桜の下、満面の笑顔の人々…。私は確信しました。
…ちんこは世界を救う…と

 みんなでWe Are The Worldとか歌ったらいいと思うよ。ちんこ飴舐めながら。 
 
 
 

本日の戦利品。 

ちんまん手ぬぐいはイベント時の下布に大活躍の予定。